採用担当者にとって非常にショックな事と言えば、何と言っても“面接のバックレ”です。
面接の日程が決まっていたにも関わらず応募者が来なかったら、採用担当者は計算が狂いますし、無駄な時間を使ってしまう事になります。
ただ面接のバックレは、求人広告にちょっとした工夫をする事で減らせる可能性があります。
どんな求人広告を作成すれば、面接のバックレを最小限に抑える事が出来るのでしょうか?
求人広告に工夫を!面接のバックレを防ぐ方法①履歴書不要にする
面接をバックレる応募者の中には、“面接に受かるか分からない”という不安に勝てず、面接に行けなかったという方も多いです。
そういった不安を軽減する為に、求人広告に“履歴書不要”と記載するのは効果的でしょう。
履歴書がなくても面接に来られる職場であれば、応募者にそれほど面接のハードルが高くないというイメージを与えられます。
採用が決まった後に、改めて履歴書を提出してもらうシステムにしておけば、応募者の心の負担は減るのではないでしょうか。
求人広告に工夫を!面接のバックレを防ぐ方法②友人との応募を許可する
応募者の中には、“1人で面接を受けるのが不安”という方も多いです。
そんな不安を解消すべく、求人広告に“友人同士の応募OK”と記載してみましょう。
そうすれば面接のバックレを防げる可能性は上がりますし、また採用担当者にとって1度に複数の応募者を面接出来るというメリットもあります。
もしどちらの応募者も採用する事になれば、採用後も応募者にとって働きやすい環境になるでしょう。
この方法は、イベント派遣会社等が求人募集をする際によく使用する方法です。
求人広告に工夫を!面接のバックレを防ぐ方法③応募者に合わせた対応をアピールする
応募者は学生であったり主婦であったり、職業はもちろん年齢も性別も異なります。
応募者1人1人に合わせた対応をアピールする事で、面接のバックレが起こりにくくなります。
例えば面接の時間を調整する際、主婦は平日のお昼でも空いている可能性がありますが、高校生は基本的に平日の夕方以降、もしくは休日しか面接が出来ないでしょう。
従って求人広告には、面接時間やシフト頻度等の相談に応じる旨を必ず記載しておく必要があります。
また出来るだけ、様々な属性の方を歓迎している事もアピールすべきです。
“主婦、フリーター、学生大歓迎!”という風に記載すれば、どんな属性の方でも気軽に応募しやすく、面接をバックレる可能性も低くなるでしょう。
採用担当者は、面接のバックレでなかなか人材が集まらないという場合、1度選考までの家過程を見直してみましょう。